白壁と金魚ちょうちんのまち、柳井
柳井市は山口県の東南部に位置し、瀬戸内海に面する温暖な気候の町です。江戸時代から商業で栄えた面影を今に残す「白壁の町並み」は観光資源としても人気で、夏には「金魚ちょうちん祭り」が開かれ、全国から多くの観光客を集めます。また、瀬戸内の自然と海産物、農産物にも恵まれ、食文化や地域資源の豊かさも魅力です。コンパクトな都市構造により、暮らしやすさにも定評があり、地元の高校や医療機関などが地域生活を支えています。
柳井市の魅力
歴史と暮らしが調和した海辺の町
・白壁の町並み
江戸時代の商家が並ぶ趣ある町並み。文化財と商業が共存する景観が、歴史ファンや観光客を惹きつけます。
・金魚ちょうちん祭り
夏の風物詩として市民に親しまれるお祭り。鮮やかな赤の金魚ちょうちんが町を彩り、伝統を感じさせます。
・瀬戸内の自然と特産品
温暖な気候に恵まれ、魚介類やみかんなど、豊富な地域資源を活かした産業と食が根付いています。
柳井市が抱える課題
・主要幹線道路（国道、県道）の早期整備
・柳井玖珂線、国道188号柳井・平生バイパス、柳井上関線伊保庄バイパス
・産業団地の整備（新たな事業用地の確保）
・柳井地域水道事業に係る経営の安定化
・柳井地域の全ての水道事業を経営統合（R7.4.1）
・更なる広域化・広域連携
柳井市は中心市街地の空洞化や商店街の衰退、高齢化の進行といった全国的な地方都市の課題を抱えています。若年層の地元離れも続いており、地域経済の活性化と雇用創出が求められます。また、医療や交通の地域格差、中山間部の担い手不足なども将来的な懸念事項です。歴史・文化資産を活かしながら、観光だけでなく暮らしやすさと働きやすさを両立する戦略が必要とされています。
議員の想い
柳井市をより良くするために
商業・観光の再活性化
若者の地元定着支援
中山間地域の担い手育成
柳井市が持つ白壁の町並みや金魚ちょうちんに象徴される伝統は、他に代えがたい文化資産です。私は、この文化と暮らしを結びつける新たな視点から、観光・商業の再生に取り組んでまいります。同時に、若者が地域に夢を見られるよう、地元企業とのマッチング支援や起業促進を後押しし、活気ある地域社会の形成を支援します。また、中山間地域における人材育成や生活支援も強化し、柳井の全域に息づく暮らしの力を守るため、私は真摯に邁進してまいります。
