
産業の力と人のぬくもりが共に生きるまち
周南市は、山口県東部に位置し、臨海部に広がる石油化学コンビナートを中心とした重化学工業都市として発展してきました。徳山駅を中心に、交通インフラも整っており、新幹線、港湾、高速道路といった交通の結節点となっています。市の北部には中山間地域が広がり、自然や農業の営みも息づいています。都市と自然が同居する中で、近年は中心市街地の活性化や市民参加型のまちづくりに力を入れており、地域の活力再生に取り組んでいます。
周南市の魅力
ものづくりと自然が融合した活力の地
・石油化学コンビナート
日本有数の臨海工業地帯。高い生産力と技術力で地域経済をけん引し、全国の産業を支える存在です。
・徳山動物園・駅前整備
リニューアルされた動物園や再開発が進む駅周辺。家族連れや観光客にとって魅力的な地域拠点に成長中です。
・鹿野・須金などの中山間地域
農業体験や自然観光の宝庫。山間部ならではの暮らしの知恵と豊かな資源が光ります。
周南市が抱える課題
・周南コンビナートにおけるカーボンニュートラルの推進
・多角的エネルギー供給拠点港に向けた「徳山下松港」の整備促進
・国際物流ターミナルの早期完成、保管用地不足や滞船への対策、コンテナターミナルの機能拡充
・自動運転EVバス実証・実装事業
・持続可能なレベル4 自動運転移動サービスの実現に向けた事業実施
周南市は産業都市としての顔を持ちながら、中心市街地の空洞化や人口減少といった全国共通の課題に直面しています。若年層の流出が顕著であり、工業人材の確保や定住促進が必要です。また、中山間地域では過疎化が進み、農業の担い手不足や公共サービスの維持が難しくなっています。都市と農村、それぞれの課題に向き合いながら、一体感のあるまちづくりを進めることが求められています。
議員の想い
周南市をより良くするために
若年層の地元定着支援
中山間地域振興
産業基盤と人材の強化
私は、周南市の産業基盤が日本の経済を支えてきた事実に、大きな誇りと責任を感じています。しかし今、地域の活力が弱まりつつある中で、持続可能な発展の形を模索しなければなりません。若者が「周南で働き、家庭を持ちたい」と思えるよう、職の創出と暮らしの質の向上を同時に進めてまいります。また、中山間地域における農業支援や移住施策にも取り組み、周南の多様な地域性を活かしたバランスある成長を後押ししてまいります。真摯に、邁進してまいります。
