
歴史と自然が薫る山口県の中枢都市
山口市は県都として行政・教育・文化の中心を担う都市です。中世には大内氏が西の京と称される文化都市を築き、現在も瑠璃光寺五重塔や香山公園などに歴史の面影が色濃く残ります。さらに、湯田温泉をはじめとする豊かな温泉資源、美しい山並みや阿知須の海など自然環境にも恵まれています。県庁や山口大学、医療機関が集中し、学術・医療・行政の機能が集約されているほか、交通網の整備も進んでおり、暮らしやすさと利便性を兼ね備えた都市です。
山口市の魅力
歴史・文化・自然が調和する県都
・瑠璃光寺五重塔
日本三名塔の一つに数えられる国宝。夜間のライトアップも美しく、国内外から多くの観光客が訪れます。
・湯田温泉
県内屈指の温泉地。源泉かけ流しの湯と、白狐伝説にまつわる情緒が魅力。ビジネス・観光客双方に親しまれています。
・山口ゆめ花博跡地(きらら浜)
花と緑に彩られた都市公園として整備が進行中。地域の憩いの場、交流・観光の拠点として注目されています。
山口市が抱える課題
・湯田温泉こんこんパーク(2025年6月オープン)
・温泉浴場や大屋根広場からなる湯田温泉の新たなにぎわい拠点
・JR 6社と県内の自治体や観光事業者が一体となって実施する大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」(2026年秋)に向けた取組
・パークロード一帯の県有施設(美術館、博物館、図書館)の現地周辺での備
山口市は県都としての機能を果たしながらも、人口の社会減が続き、特に若者の流出が顕著です。中心市街地では商業施設の閉鎖が相次ぎ、空洞化が進んでいます。また、市域が広く中山間地域を多く抱えるため、公共交通や医療・教育の地域格差も大きな課題となっています。文化・歴史資源を活かしきれていない現状もあり、観光誘客と地域活性化の両立に向けた戦略的な取り組みが求められています。
議員の想い
山口市をより良くするために
歴史文化観光振興
中山間地域支援
若者定住・起業促進
私は、山口市の持つ「西の京」としての品格と、豊かな自然との調和に深い感銘を受けております。しかしながら、中心市街地の活力低下や若者の流出といった現実には、強い危機感を抱いています。私は、歴史・文化を軸とした観光と都市魅力の再構築を進めるとともに、中山間地域における医療・交通・教育の支援体制強化にも力を注いでまいります。若者が「住みたい」「挑戦したい」と思えるまちづくりを、県都から実現していく決意です。真摯に、邁進してまいります。
