
産業と文化が調和するものづくり都市
宇部市は山口県西部に位置し、瀬戸内海に面する産業都市です。かつては石炭産業で栄え、現在は化学、セメント、機械製造などの重工業が集積しています。また「緑と花と彫刻のまち」として、都市景観や文化芸術活動にも力を入れており、全国に先駆けて彫刻を取り入れた都市整備を行ってきました。山口宇部空港や高速道路、港湾施設の整備により、交通の利便性にも優れています。近年では、教育・福祉・地域医療にも重点を置き、安心して暮らせるまちづくりが進んでいます。
宇部市の魅力
産業の力と芸術の彩りが共存するまち
・工業集積地
宇部興産をはじめとする基幹産業が発展し、多様な製造業が集積。地域経済を支える力強いものづくりの拠点です。
・UBEビエンナーレ
屋外彫刻の国際展として知られ、市内の公園や施設には多くの芸術作品が展示され、芸術と日常が融合しています。
・山口宇部空港
首都圏へのアクセスを担う重要空港。観光・ビジネスの拠点として、地域の利便性と発展に大きく貢献しています。
宇部市が抱える課題
・スポーツを活用した交流人口拡大と地域活性化
・若者に人気のアーバンスポーツ(スケートボード、パルクール)の推進、こどもからシニアまで幅広い世代が集う地域の交流拠点の整備
・宇部興産道路を活用した自転車ロードレース(R7年12月に開催予定)
・ときわスクエア(旧山口井筒屋宇部店跡地)
・常盤通り(国道190号)を中心に「居心地がよく歩きたくなる」まちなかの形成を目指す中でのにぎわい創出の拠点づくり
宇部市は高度経済成長期に培った工業都市としての基盤を持ちながらも、人口減少と高齢化の波に直面しています。産業構造の転換期にある中で、若年層の雇用創出と地域定着が課題となっており、都市機能の再編や中心市街地の活性化も急務です。また、重工業の町としての環境課題への対応、医療・福祉施設のさらなる充実、地域間交通の利便性向上も求められています。
議員の想い
宇部市をより良くするために
若者の雇用創出
文化芸術の活用
空港利便性の強化
私は、宇部市の「ものづくりの力」と「文化芸術の発信力」に深い誇りを感じています。これらの強みを次代へ繋ぐには、若者が希望を持てる雇用の創出が不可欠です。産業支援と技術人材の育成を通じて、地元での活躍を後押ししてまいります。さらに、宇部ならではのアート文化を市街地の再生や観光振興に活かし、魅力ある地域づくりを進めます。山口宇部空港の利活用も含め、「住み続けたくなるまち・宇部」を目指し、一途、真摯に、邁進してまいります。
