
瀬戸内の自然と歴史が息づく海辺の町
上関町は山口県南端、瀬戸内海に面した町で、美しい海岸線と温暖な気候に恵まれた漁業と観光の町です。古くから瀬戸内の海上交通の要所として栄え、今も風光明媚な景観が残るほか、城山歴史公園や室津半島など文化・歴史資源にも富んでいます。新鮮な魚介類や柑橘類など地場産品が豊富で、近年では移住者も増加傾向にあります。小規模ながらも人と人との結びつきが強く、穏やかな暮らしが魅力の町です。
上関町の魅力
海・自然・人が調和する憩いの地
・瀬戸内の多島美
上関大橋から見渡せる美しい島々の風景は、心を癒やす絶景。釣りや海水浴も人気です。
・新鮮な魚介と農産物
地元で獲れるタイやアジ、柑橘など、豊かな食材が地域の誇りとなっています。
・歴史的な港町の風情
古くからの港町として、風情ある町並みと人情が訪れる人を温かく迎えます。
上関町が抱える課題
・上関原子力発電所建設計画、中間貯藏施設建設計画
・道路改良事業
・県道光上関線道路改良、県道柳井上関線道路改良
・離島航路の充実
・上関~祝島間に新造船を就航(2017年4月)
上関町は県内でも特に人口減少と高齢化が進んでおり、地域の担い手不足や空き家の増加が深刻です。また、交通手段が限られた離島・半島部を多く抱えるため、医療や買い物など生活基盤の確保が難しくなっています。さらに、町の将来像を巡って原発計画の是非が地域社会に影響を与え続けており、住民の対話と理解に基づく地域の合意形成が必要不可欠となっています。
議員の想い
上関町をより良くするために
地域交通・医療の支援強化
漁業・農業の振興
地域住民の対話と合意形成
私は、上関町の自然の美しさと人々の温かさに、訪れるたびに心を打たれます。この町の暮らしと文化を守るためには、まず「安心して暮らせる基盤づくり」が必要です。離島・半島地域における交通・医療支援を充実させ、高齢者をはじめとするすべての住民の生活を支えます。また、地域の誇りである漁業や農業を次世代につなぐため、担い手の育成と販路支援にも尽力します。そして、町の進路を巡る対話にも誠実に向き合い、信頼と希望のもとに、私は真摯に邁進してまいります。
