
海と学びが広がる活力ある産業都市
山陽小野田市は、山口県の西部、宇部市に隣接する沿岸都市で、製造業を中心に発展してきた産業都市です。小野田セメントに代表される重化学工業や医療機器関連の製造企業が集積し、地域経済の柱を形成しています。また、山陽小野田市立山口東京理科大学が立地し、学術・研究のまちとしての顔も併せ持っています。海岸部にはきららビーチ焼野などのレジャースポットも多く、自然と都市機能の調和した暮らしやすいまちとして、近年では移住先としても注目を集めています。
山陽小野田市の魅力
産業と自然が共存する住みよい都市
・重化学工業の集積
セメントや化学関連をはじめとする多様な製造業が地域経済を支え、雇用の受け皿となっています。
・山口東京理科大学
理工系教育と地域連携の拠点として機能。学生との交流が地域に新たな風を吹き込んでいます。
・きららビーチ焼野
瀬戸内海を望む美しい砂浜。レジャーや夕日観賞の名所として、多くの市民や観光客に親しまれています。
山陽小野田市が抱える課題
・グリーントランスフォーメーション西部(GX部)
・西部石油(株)山口製油所を、2030年代までに「地産地消型のカーボンフリーエネルギー供給・資源循環、技術開発・実証に取り組む拠点」へと事業転換(山陽小野田市・出光石油・西部石油が包括連携協定を締結)
・JRローカル線の維持(美祢線、小野田線)
山陽小野田市は製造業の集積地として強みを持つ一方で、産業構造の転換期に伴い、新たな分野への人材育成と雇用創出が求められています。また、若者の市外流出や高齢化による地域力の低下も進行し、まちの将来像を描く戦略的な取り組みが必要です。大学と地域との連携を深めることで、知と産業の融合を促進し、持続可能な都市としての成長を図ることが課題となっています。
議員の想い
山陽小野田市をより良くするために
産業人材の育成支援
大学と地域の連携強化
自然と観光資源の活用
山陽小野田市は、産業の力と自然の恵み、そして学びの拠点という三つの柱を併せ持つ、可能性に満ちたまちです。私は、地元の産業と連携した人材育成を支援し、若者が地元で活躍できる土壌づくりに力を注いでまいります。また、山口東京理科大学と地域との協働を一層進め、「知」の集積をまちの活力へと転換します。瀬戸内海の美しい自然と調和した観光資源も活かし、誇れる地域づくりを、私は真摯に、邁進してまいります。
