
地底と自然のロマンが広がる、石灰のまち
美祢市は山口県のほぼ中央に位置し、日本屈指のカルスト台地「秋吉台」と鍾乳洞「秋芳洞」を擁する自然と地質のまちです。石灰資源に恵まれ、セメント産業が地域経済を支えてきました。市内には歴史ある棚田や渓谷も多く、自然と共生する暮らしが営まれています。観光と教育が結びついた地質学的魅力が全国から注目され、ジオパークとしての整備も進行中です。中山間地域ならではの課題を抱えつつも、新たな交流人口の創出に挑む地域です。
美祢市の魅力
地球の神秘と自然美が息づく里山
・秋吉台と秋芳洞
日本最大級のカルスト台地と鍾乳洞は、自然の驚異と美を体感できる唯一無二の地質資源です。
・石灰とものづくりの歴史
セメントや石灰産業で栄えた産業のまち。地域資源を活かした工業の伝統があります。
・静かな里山の風景
清流・棚田・渓谷が残る美しい田園風景と、地元に根ざした人の温かさが訪れる人を魅了します。
美祢市が抱える課題
・河川災害防止と被災後の復旧支援
・R6梅雨前線豪雨による被害を踏まえた抜本的な河川改修とJR美祢線の復旧
・ユネスコ世界ジオパーク認定と秋吉台地域の観光振興
・Mine秋吉台ジオパークのユネスコ世界ジオパーク認定と、旧秋芳ロイヤルホテル秋芳館に代わる園内へのホテル誘致
美祢市は中山間地域としての課題が色濃く、特に人口減少と高齢化による地域力の低下が深刻です。交通や医療などの生活基盤の維持が難しくなる中で、地域資源を活かした観光・教育の融合による活性化が模索されています。また、かつての鉱工業都市としての転換期にある今、地場産業の再構築や後継者不足への対応、若者の定住促進も喫緊の課題です。
議員の想い
美祢市をより良くするために
地質資源を活かす観光教育
中山間地域の生活支援
若者定住と産業再生支援
美祢市の持つ秋吉台と秋芳洞は、まさに地球の歴史を感じさせる宝物です。私は、この唯一無二の地質資源を観光と教育の柱として発展させ、全国から人が集まる仕組みを築いてまいります。同時に、中山間地域で暮らす方々の移動・医療・福祉といった日常生活を守る支援体制の強化に力を尽くします。若者が「ここで生きたい」と思える職の創出、住宅支援、産業支援にも全力を注ぎ、美祢の再生と発展のため、真摯に邁進してまいります。
