
歴史と産業が交差する交流拠点都市
防府市は山口県のほぼ中央に位置し、交通の要衝として古くから栄えてきました。日本最初の天神様といわれる防府天満宮を擁し、文化と歴史に彩られたまちです。JRや山陽自動車道、防府港などの交通インフラが整い、企業誘致や物流拠点としてのポテンシャルも高く、多くの製造業・流通業が集積しています。市内には防府競輪や道の駅「潮彩市場」など観光施設も多く、市民生活と産業活動が調和した魅力ある都市として発展を続けています。
防府市の魅力
交通・産業・歴史が息づくまち
・防府天満宮
学問の神様・菅原道真を祀る日本最古の天神様。毎年多くの受験生や観光客が訪れ、地域文化の核となっています。
・産業団地と企業誘致
防府港に隣接する産業団地に自動車・製造系企業が集積。地域の雇用と経済を牽引しています。
・潮彩市場・地場産品
瀬戸内の豊かな海産物や農産品が揃い、観光客にも人気。市民の台所としても親しまれています。
防府市が抱える課題
・広域防災広場と一体的な県立総合医療センターの建替えとアクセス道路の整備
・国道2号拡幅(台道・鋳銭司区間の4車線化)を活かした産業団地の整備
・一般国道2号の整備
・富海拡幅の完成、台道・鋳銭司拡幅の早期着手
防府市では市街地の拡大に伴い、郊外と中心部の人口バランスに偏りが見られます。また、中心商店街の活力低下が進行し、若年層や子育て世帯の定住促進が課題です。交通の要衝であるにもかかわらず、駅前の整備や市内交通の利便性改善は道半ばであり、持続可能なまちづくりへの転換が求められています。高齢化社会への備えとして、医療福祉の体制強化とあわせ、地域住民の交流を支える拠点の再構築も喫緊の課題となっています。
議員の想い
防府市をより良くするために
中心市街地再生
地域交通の利便性向上
企業誘致と雇用拡大
防府市のもつ地理的優位性と産業力は、山口県の中でも特筆すべきものがあります。しかしながら、商業の地盤沈下や交通インフラの整備不足が、住民の暮らしやまちの活力に影を落としています。私は、中心市街地の魅力再構築と、地域交通の利便性向上に注力し、日常生活の質を向上させてまいります。加えて、企業誘致の支援を通じて雇用を創出し、若者が「防府で働き、暮らしたい」と思える環境づくりを進めます。地域の未来を信じて、私は真摯に邁進してまいります。
